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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

いい3日間でしたよ。  楽しかった。
今晩は、道の駅 霧島に停泊する予定だった。
ところが、親切なある人が、もう少し行った所に、停泊できる所があると、教えてくれた。
行ってみたが、探すのに時間がかかったことと、最後は、細い道に車が駐車していたために、通れなかった。

1時間近く走って、一番近い道の駅、すえよし まで来た。
鹿児島湾に近い。
親切に教えてくれたんだから、何の不満も無いわけです。 

今晩と、明日の午前中で、一昨日からのブログから、整理していきます。
暗い中の運転は、疲れるかな。 

9時7分

古民家があった。 築100年以上。
この中で、歌ってくれたら、雰囲気が出るなと思った。
  (狭いか。 また、子守は外が多いかな)

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こんな像が。 コンクールの作品。

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このテントの中の人達が、昨夜の主人公。
ヤマメの塩焼きを売っている。 釣りも。

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この店で、お世話になった。

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駐車場。

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10時になった。 始まった。 
川辺みゆきさん。 CDが出てる。
正調、五木の子守歌。
  
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哀愁に満ち、切々と歌った。 時には、泣き叫ぶように。
言葉は全部は分からない。 でも、子守をする女の子の気持ちは伝わってくる。
音楽として、高いレベルにあるように感じた。

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真打ち登場という感じでしょうか。 私は、この人を今回知った、
正調五木の子守歌を、ここまでにしたのは、この人だということも、今回知った。
93歳。 何十年も前から歌っている。
堂坂ヨシ子さんという。
     
     この人の、正調五木の子守歌(YouTube)

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終わって、ほっとしたように、舞台から降りた。

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五木村の山は、急峻だ。 棚田は作れない。 段々畑だって無理だ。
農地改革の前は、子供が多かったら養えない。 子守奉公に出した。
人吉とかに。
そこには、この村の他からも同じ境遇の子供が集まった。

五木の子守歌のメロディの原型は、その子供たちの誰かが持ち込んだと言われている。
そういう中で、この曲は生まれた。
その歌が、この山奥深くの村、この五木で歌い継がれてきた。

消えてしまうかも知れないこの歌を、今にしたのは、私たちが普段聞くメロディに編曲した、古関祐而という人によるものが大きいと思う。
ラジオで流れて、全国版になった。
※ こういうことってある。 新美南吉のごんぎつねは、鈴木三重吉が読みやすく直した。 元の文章の美しさを消さないように。
これで、このお話しは教科書に載り、全国版になった。(原文の方がいいとは言っても)

上の事で、正調五木の子守歌の魅力を、また存在を、多くの人に知ってもらうことが出来たように思う。
五木村にとっては、どっちも大事な歌です。

一番の歌詞はこうですね。

おどま 盆ぎり 盆ぎり
盆から先ゃ おらんど
盆が早よ来りゃ 早よもどる


※ 私たちの奉公は お盆まで お盆まで
   お盆の先は いませんよ
   お盆が早く来れば 早く帰れる

3番から、自分が死んだときのことを歌うんですね。
これが多い。
実際奉公に出て、死んでしまうことは、珍しいことでは無かったようです。
道端に、ただ埋められてしまうことが。

時代が時代とは言え、悲惨な時代が続いたものです。

この歌は、70番くらいまであると言うが、奉公の子供を思って作られた物が多いように思います。
奉公の子供は、子供ですから。

じゃ、奉公する子供が歌ったら、どんな歌い方をするのか。
それが、知りたいわけです。

きっと、呟くように歌うのではと考えます。
自分に聞こえればいい訳ですから。
正調なら、堂坂さんの歌い方か。
正調でなかったら、夏川リミの歌い方がいいのではと思います。
       夏川リミが歌う五木の子守歌(YouTube)
           ※ 感情を、やっとおさえて歌っている。

最後に、どうして歌うのかを。
つらい仕事をしているときに、沈黙でいたら、更につらくなるように思う。
だから、自分をなぐさめる歌を歌った。

この五木村には、「五木の子守歌 記念館」が必要に思う。
その記念館の中に、この大事な歌を今の時代に残してくれた、故郷の家並みを再現したらいい。 できるだけ、古いのを。 湖の底になるから消えてしまった、故郷を再現する意味も合わせて。 目的は2つ。

代替地に建った、新しい家並み。

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蕎麦をご馳走になった。
かしわ蕎麦。 スープは透明。 醤油で黒いより、こっちが美味しい。

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2000年7月。 まだ、代替地に家はない。

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午後に、人吉市の人吉クラフトパーク石野公園に行った。
そこを見学した。
しうさん親子と、ここでお別れした。
楽しい、3日間でした。 感謝です。
  場所は、ここ。


霧島神宮。   場所は、ここ

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奉納された、さざれ石があった。
石灰分の濃い水(液)が、小石を固めて出来たという。
国歌に出てくる。

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【今日の温泉】   さくらさくら温泉 700円(先月値上がり)  霧島神宮に近い

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10時から。正調五木の子守歌を聴きます。

五木は、深い谷の底にあります。
山がきれい。  いいところです。

昨夜は、スナックで飲んだ。
店にない、しか肉や、やまべの塩焼きを、食べた。

詳しくは、今晩書きます。

【追記】

通潤橋にあった、古民家に中。
中に入ったら、方言のCDが流れていた。
そう思っていたら、隣の部屋で、地元の人が誰かと大きな声で話していた。
その声だった。

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橋のそばに花が。 通潤橋を引き立てていた。

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国道445号線です。 一台通るのがやっと。
これでもかと言うくらい上った。

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頂上に近づくと、下界が見えてくる。

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二本杉峠から。

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肉眼では、うっすらと阿蘇山が見えた。

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途中に、こんな吊り橋が。

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やっと五木にたどり着いた。
ずっと、セカンドで走っていた感じだ。
しうさんの父さんに、車のブレーキを心配してもらった。

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一緒に行くことになっていたが、しうさんのキャンピングカーのバッテリーの調子が悪い。
新しいのが、1時だという。
通潤橋は、私一人で行くことになった。  場所は、ここ。

潤いを通す、と書くので、この橋は水を通す橋。
熊本県山都町にある。 昔、矢部町。

以前、国語の4年生の教科書で紹介された。
谷間にかかった虹の橋」の題で。

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高さ、20.2㍍。 落ちたら助からない。 柵はない。
この人のように下を覗かないと、危険だ。 

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矢部総庄屋 布田保之助という人が、作った。
肥後の石工と呼ばれる名工を集めて。
今から、260年ほど前に。

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ここから、水を出すときがある。
橋の中の、ゴミや砂を出すため。 お金を払えば見せてもらえる。
※ 30年程前に、一度見た。
要石も見える。
精巧につくってある。

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向こう側の大地に水が無かった。

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6㎞離れたところから、橋の手前まで水を引いてきた。

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この橋の中を,3本の通水管と呼ばれる、石の管が通っている。
橋をこれ以上大きく出来ないから、水は手前から一度下がって橋の中を流れ、向こう側で吹き出す。
すき間があったら、途中で漏れる。
この仕組みを、連通管の原理と説明があった。
サイホンの原理に似ていると思って調べたら、「逆サイホンの原理」と言ってもいいことが分かった。

この上を歩くのは、怖いですよ。

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ここに水が来て、橋に流れ込む。

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ここに大きながある。 これを取ると、水が吹き出す。 3つある。

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上からの風景。 駐車場や、お土産屋が見える。

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ここに水が吹き上がってくる。

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こいと言わなくても、来るんだけど、こいと言うんですよね。

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下のお土産屋の近くに、こんなのが。 お祭りで使ったようだ。

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古民家。 3つの屋根が特徴。

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すごい山を越えて来ました。 五木です。
※ 山越えは、明日の朝に。
駐車場の人は、誰もが親切だった。 あそこがいいと、案内してくれた。

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しうさんたちは、私より後に着いた。 出発が遅くなったので、高速を使ってきた。
イベントは終わったので、温泉に入って、食事をした。 ビールも。
昨日から、すべてご馳走になっている。 

この後の展開が、今日のメイン・イベントになった。
スナックが車の近くにあった。 ここに着いた時、お父さんも私も目ざとく、見つけていた。 昼は食堂、夜スナック。

店には、若いお兄さんが店の番をしていた。
焼酎やビールを飲み始めた。 兄さんも一緒に。

この時、実は、外では祭りの実行委員の人達が、テントの下で、ヤマメの塩焼きを肴に酒を飲んでいた。
お父さんは、店の兄さんに、「あれが食べたい」と言った。(実際は、熊本弁で)
少しして、塩焼きがやってきた。 店のマスターが持ってきた。
たくさん飲んで、やっと歩いていた。
後で知るが、人のいいマスターだった。

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しばらくしたら、テントの人達がみんなやってきた
五木村林業研究会の人達が中心。
役場の産業課の課長さんもいた。 私のとなりに。
祭りのことや何やらで、話しに花が咲いた。

そうしている内に、今度は、「しか肉が食べたい」と父さんは言った。
そばにいた人が、あっちこっち電話をした。
しか肉は、間もなく届いた。 刺身で食べた。

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時間は分からないが、遅くまで飲んだ。
みんな歌い出した
でも、私は、途中で寝てしまったようだ。 もったいなかった。

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この村の将来を支えるのは、林業と観光でしょうか。
課長さんは、なかなかな父さんに、議論で立ち向かっていた。
この人を中心に、エネルギッシュな林業研究会の人達が、これからの五木の地場産業の未来を切り開くように感じた。
そのためにも、木材も食料と一緒で、国の政策が輸入に頼らない形になるといい。

ダムについては、県やそれぞれの村の考えも違って、はっきりしてないらしい。
できなかったときの腹案を持っている必要だありそうだ。

新緑祭りについては、お酒を飲んで、多くの反省が出たので、来年もっと良くなることははっきりしている。

五木村の発展を願います。

来年も来ることが出来たら、また一緒にお酒を飲めたらいいです。

akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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