FC2ブログ

キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

ブッ・ポー・ソーと鳴く鳥が、どこかの山にいることは知っていた。 
昔、NHKの番組で見た。 その山には寺があった。
今日行った鳳来寺が、その寺だった。 山の名前は鳳来寺山。   場所はここ

参道の石段が1425段あるので、この寺に行くことにしていた。
鳳来寺は、下の写真の、右の山の上の方にある。

9年11月13日 (40)

地図。

IMG_9160hg.jpg

石段までの家並みは、昔の雰囲気が残っていた。

9年11月13日 (4)

すぐに、山頭火の歌碑があった。  昭和14年の春に来ていた。
たたすめば 山氣しんしん せまる  とあった。   ※ 山気とは、山中の冷え冷えとした空気のことだそう。
他の人のもあったが、山頭火のが一番良かった。

9年11月13日 (5)

この花は、皇帝ダリア。 初めて見た。 背丈3mはあった。 
そこの家の人が、名前を教えてくれた。

9年11月13日 (6)

菊もあった。 他の菊は、もう終わったと言った。

9年11月13日 (7)

石段の始まり。 1時間のコースとあった。

9年11月13日 (8) 

コノハズクのことが書いてある。

9年11月13日 (9)

鳳来寺までは、車でも行けるので、人は少ない。
雨が降りそうなので、傘をリュックに引っ掛けていた。

9年11月13日 (10)

仁王門が見えてきた。 
仁王門で、下りてくる人とすれ違った。 その人は、門を出るとき礼をしていた。
そういうものなんだと、思った。

9年11月13日 (11)

9年11月13日 (12)  9年11月13日 (13)

この山で、一番立派な杉とあった。  高さ60メートル。 樹齢800年。

9年11月13日 (14)

このように、時々建物があるが、建物のあった跡の方が多かった。
どこもそうだが、昔は賑わった。 この辺りで、参道の中頃。
この建物は、松高院と名前があった。 昔は、徳川幕府と関わりがあった。

9年11月13日 (15)

見えてる建物は、医王院。 だいぶ上った。

9年11月13日 (16)

下ってきた人が、もうすぐだと教えてくれた。
こういうとこは、上って下りると思っていたが、下って上る人もいた。

9年11月13日 (17)

これが、鳳来寺本堂。 美しい佇(たたず)まいだ。
この本堂は、昭和49年に再建されたもの。 大正時代に火災で失っていた。

9年11月13日 (18)kkk

鳳来寺がなぜこんなに栄えたかは、こうだった。
昔、松平広忠夫妻が、男の子がほしくて、この寺に来て祈願した。
生まれた子が、家康だった。

下の建物が見える。 あそこから来た。  遠くに、新城市の市街地が見えた。 正面少し右に。

9年11月13日 (19)

本堂の上にも建物があった。 これは、廃屋一歩前だ。

9年11月13日 (22)

それでも、本尊を安置し、賽銭箱を置いていた。 ローソクも売っていた。

9年11月13日 (20)

これは、鎮守堂。

9年11月13日 (21)

鳳来寺から3分ほどの所に、鳳来山東照宮があった。 日光久能山にもあるから、3つ目。
左に上がって行ったらある。

9年11月13日 (26)

建てたのは3代将軍家光。 
松平夫妻が鳳来寺に祈願して、家康が生まれたことを知って。

9年11月13日 (23)

本殿は後ろにある。 質素な造りだ。

9年11月13日 (25)

戻るとき、こんな像が。

9年11月13日 (27)

鳳来寺の後ろは、大きな岩山。 岩は屏風のように。
この岩が、ブッポーソーと鳴く声を、反響させていた。

9年11月13日 (28)

地元の人は、その声の主を、昔からブッポウソウという鳥だと思っていた。
でも、実際に確かめた人はいなかった。
それを、はっきりさせたのが、NHKのラジオ放送だった。
その放送について。 Wikipediaには、こうあった。

その鳴き声から「声の仏法僧(ブッポウソウ)」の別名をもつ。本種の鳴き声は日本語では「ウッ・コッ・コー」または「ブッ・ポウ・ソウ(仏法僧)」と聞こえ、この鳴き声の主は長年ブッポウソウだと考えられ、ブッポウソウはその考えによって名づけられた。しかし、実際のブッポウソウは「ゲッゲッゲッ」と濁った声で鳴く。 コノハズクは奥深い山で夜鳴き、夏鳥で5-6月頃にしか鳴かないので長年正体が分からなかったが、「ブッ・ポウ・ソウ」がコノハズクの鳴き声であることがラジオ放送で明らかにされた

1935年(昭和10年)6月7日、日本放送協会名古屋中央放送局(現在のNHK名古屋放送局)はブッポウソウの鳴き声で有名な愛知県南設楽郡鳳来寺村(現在の新城市)の鳳来寺山でブッポウソウの鳴き声の実況中継を全国放送で行った。午後9時(21時)55分から30分間放送し、その間よく鳴いたが、放送中や放送後にゲストの俳人・荻原井泉水、歌人・川田順、愛知県史蹟天然記念物調査委員・梅村甚太郎の3人の話がうるさいという非難の電話が殺到した。これを踏まえて、翌6月8日はゲストを呼ばずに鳴き声だけにすることにし(番組内容を伝えるアナウンサーだけをおいた)、前日と同じ時間に放送した。すると、この晩もよく鳴き、放送終了後、昨日とは打って変わって絶賛の電話が殺到した。

その後、この放送を聴いていた人の中から「うちの飼っている鳥と同じ鳴き声だ」という人がでてきて、その飼っている鳥を見せてもらうとその鳥はコノハズクであった。そのコノハズクは東京・浅草の傘店で飼われていたもので、生放送中、ラジオから聴こえてきた鳴き声に誘われて同じように鳴き出したという。鳴き声も「ブッ・ポウ・ソウ」と確かに鳴き、長年の謎だった「ブッ・ポウ・ソウ」の主はコノハズクだということが初めて分かった。

konohazuku.jpg

今もこの山に、コノハズクはいるのか、という問題だが、少なくなってることは事実のようだ。
地元の人二人に聞いたが、最近は鳴き声を聞かないという。
一人は、今はいないかも知れないと言った。
山の下が夜になっても明るいから、コノハズクはきっと、それを嫌っていると言った。

※ コノハズクの鳴き声を探したが、どうしても見つからなかった。

元来た道を戻った。 (別の道もあったが、整備されていなかった)

9年11月13日 (29)

何かを探している人がいた。 何をかを聞いた。
セッコクというランだった。 
木に着生するランで、この前の台風で落ちたという。

9年11月13日 (30)

あの木にあると教えてくれた。

9年11月13日 (31)

こんな花。(Wikipedia)      関連ブログ(ランの里)

sekkoku.jpg

ここには昔建物があった。 ここは今、モリアオガエルの群棲地だと言う。
春に、木に卵を産む、変わったカエルだ。   

9年11月13日 (32)

moriaogaeru.jpg   モリアオガエル(Wikipedia)


若山牧水の歌碑があった。

9年11月13日 (33) 

仏法僧仏法僧となく鳥の 声をまねつつ飲める酒かも  とある。

9年11月13日 (34)

9年11月13日 (2)

これは、芭蕉の句碑。 1691年に来ている。   

9年11月13日 (35)

ほとんど読めない。
こがらしに 岩吹きとがる 杉間かな と書いてるのだが(下の説明では)
左から2行目の上の方、芭蕉翁 が何とか読めるでしょうか。

9年11月13日 (35)ggg

説明。    関連ブログ、象潟や雨に西施がねぶの花

9年11月13日 (3)

こんな像があった。

9年11月13日 (37)

伝説では、この人がいて、鳳来寺という名前が生まれたそう。 名前は、利修仙人

9年11月13日 (38)

IMG_9193aaa.jpg

山を降りたら、雨が降ってきた。 最初にも見た、皇帝ダリア。

9年11月13日 (39)

行ってみると、色々なものがあって退屈しませんでした。
歌では、山頭火のが好きでした。    (  関連ブログ
コノハズクの鳴き声を聞いてみたいです。 Youtubeでもいいから。

※ブログが長くなったので、気に入ったところだけ読んでくださいね。


【道の駅】    つくで手作り村    ここです

【明日の予定】   この近くを見ます。 天気は荒れる予報。

【今日の歌】    北の岬(Youtube)   クリック数(再生回数)が、2つ合わせて、あと少しで600になります。
            城之内早苗の歌をあと2曲。  大連の街から   雪ふりやまず(サビから入る曲。少しめずらしい)

【ブログランキング】   国内旅行7位、旅行全体で18位です。 
              おかげで、ずっと10位以内です。 深夜に一時、6位になりました。 初めてです。
              クリックよろしくお願いしますね。 めんどうですが。
ランキング

スポンサーサイト



akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

名前:
メール:
件名:
本文:


-天気予報コム- -FC2-

この人とブロともになる

QRコード

気にいったところがありましたら、クリックをお願いしますね。

FC2Blog Ranking

ありがとうございます。