キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

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     ※
柳田国男遠野物語を書き、遠野の町は、全国に知られることになった。
その町です。

カッパ淵に行く前、道の駅で「カッパ捕獲許可書」を買った。 200円。
裏に、捕まえたときは、皿を割るなとか書いてあった。  
気を付けなければ。

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街外れにある。  場所は、ここ
駐車場に車を置いて歩いた。 常堅寺という寺の境内を通り過ぎたら、川が見えた。
これが、カッパ淵

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緑に囲まれ、感じのいい川だが、と言われる深くなって水が溜まっている所がない。 観光客が結構いて、「これなら、人を水の中に引き込めない」とか、話してた。
私も、もうちょっと、雰囲気があればなあと思った。

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小さな祠があって、その中には、いろんな物が。  おじいさんの写真が?

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こんな木彫りのカッパが。
このカッパは、遠野ではどこでも売っている。
少し、つぶれた感じ。 カエルみたいでもある。 皿はちゃんとある。

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これは、少し雰囲気がちがう。 
おっぱいがあるので女のカッパ。

ここのカッパは、馬を引きずり込んだりして悪いことをしたけど、謝って許してもらった。
今は、母親とその子供の守り神として、大事にされていた。

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上のカッパ、四国でのブログの、ニホンカワウソに少し似てる。

ニホンカワウソ

  カッパ淵の説明。
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私は、どうしてカッパの話しが生まれたのか、その元になるのが知りたかった。
カッパ淵の説明では分からなかった。
後で、少し分かる事になる。

カッパ淵のそばに、池があった。 淵の感じだ。
説明があった。
それには、いつかカッパが帰って来たとき、淵がなかったら困るだろうからと、地元の人達が造った。
地元の人も、今の川では、カッパは住めないと考えていた。

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この寺が、常堅寺。  カッパ淵は、この裏に。

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昔、寺が火事になったとき、カッパが皿の水で消してくれたという。
それで、寺には、1対のカッパ狛犬(こまいぬ)があった。

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観光のための施設はあったが、行かなかった。 伝承園とか。
昔のままの水車があると聞き、行ってみた。

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行ったときは止まっていたが、手で動かしてみると回り始めた。

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中は、こんな感じ。

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この地方には、南部曲り家と呼ばれる家がある。
千葉家が、昔のままなので行ってみた。  場所は、ここ
今も人が住んでいる。 大きい。 

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昔は、庄屋。 使用人15人。 馬20頭がいた。
国の重要文化財に指定されている。

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中には、昔の物が展示されていた。

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馬屋もあるから、全体はコの字の形。
家の前が広い。
写真で見ると、悪くはないが、保存状態がよくない
どうしてかなあと、思っていた。

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ここが、入り口。 遠野の市街地は、写真の右奥。

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家の下の方に、受付があるのだが、そこの人に聞いてみた。
カッパのことと保存状態のことを。
  (その人は、千葉家のおかみさんだった。)

面白いことを言ってくれた。
この遠野には、カッパ伝説の有るとこと無いとこがあるという。
この地域には、ない。 それは、昔からを作っていて、それなりに生活できたから。

米を作っていなかったところに、カッパ伝説が残っているという。
それは、座敷童子の話しもそうだという。

米を作っていないと貧しい。 アワやヒエだ。
子供が多すぎると、食べさせれない。
どうするか。 山に捨てるか、川に流したそうだ。

この事実があると、話しはなんぼでも生まれる。
生まれた子が急にいなくなったら、カッパにさらわれたことにもできる。

昔だって、我が子は我が子だ。
子を思う親の気持ちは、変わらない。
夜、亡くなった子を思って寝られないときに出たのが座敷童子でないか。

母さんの話を聞いてて、いろいろ想像することができた。
他にも、話しが生まれる元になるものはあると思うが、なるほどと思った。

保存の話しについては、市の管理にならないのかと聞いた。
母さんは、はっきりとは口にしなかった。
でも、この岩手県は、政治の面で多少ゴタゴタしている。
そのことと関係あるなと思った。
個人で管理するのは、無理なところにきている。

全面改修には、6億かかると、試算されているそうだ。
市が、そして、県がどう考えるかにかかっている。

遠野物語の本を、そこで買った。

この町に来て、いろいろ見学して、不思議なことがあった。
それは、一度も、柳田国男の名前が出てこない。
遠野物語が無かったら、いまの遠野はないのに。

母さんがヒントをくれた。
遠野物語は、地元の佐々木喜善という人が柳田国男に話したのをまとめたものだ。
地元は、佐々木喜善の方を大事にしていた。 記念館もあった。

遠野物語は、どうして有名になったか。
それは、中身だけでなく、文章が優れていたから。
それがなかったら、だれも読まない。
柳田国男が書かなかったら、決して世に出ることなかったと思う。
遠野市は、そのことに、気づいてくれたらいいなあと、思っています。

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続石という変わった石があるというので、見に行ってきた。
こんな注意が。 やっぱり、撃退スプレーを用意しないとだめだ。 どこにしまったか。
他にも人がいたので、気にはならなかったが。 

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弁慶が持ち上げて造ったという伝説がある。
この地域の人達が、弁慶に親しみを持っていた証拠かな。

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一つの岩の上の載っている。
隙間は、らくらく人が通れる。 私も通った。 

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遠野市には、大きな期待を持ってきたけど、少し残念でした。
この町の若い人達の考えが、この町の将来の発展を左右すると考えます。

ただ、道の駅の人も、この土地で出会った人達みんなが、ここの豊かな自然と同じように、やわらかで素敵でしたね。 
それがよかったです。

※追記 朝、出発するとき、一人の男の人が声をかけてきた。 私より少し年上。 すぐそばに住んでいる。
北海道の石狩で働いたことがあるという。 愛別には親戚がいると。
私を見て、北海道を懐かしく思い出したようだ。

いろいろ話して、もう一日遠野に居れないのかという。 そして、うちに泊まって行けと。 私の予定は、あってないようなもんだけど、甘えるわけにはいかないから、しばらく話して、遠野を出ました。


【今日の道の駅】   昨日と同じ。 遠野風の丘

【温泉】    この町に温泉はない。  近くに静養園という所に沸かし湯があった。 210円。 わたしは、温泉でなくても十分。 温泉について書いたこと無いので、いつか書きますね。

【明日の予定】    花巻に向かいます。 


《今日の歌》     ケ・セラ・セラ(YouTube)  ジュディ・オング  この人も私も20歳くらいの時だったかな、会ったことあります。 握手しました。

           ケ・セラ・セラ(YouTube)    ドリス・デイ  本家です。

          コロブチカ(エムズの片割れ)   新潟の記事の日が、これでしたね。


 

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Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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