キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

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     ※
今まで、ブログに何度か書いた、三毛別(さんけべつ)に行ってみた。
三毛別羆(ひぐま)事件のあった所。
1915年(大正4年)の12月9日から14日にかけて。
この事件は、熊の被害では、歴史上最大と言われている。 (Wikipediaより)

道は、下のようになっている。 右上が三毛別。  地図では、この辺り

9年8月18日 (7)

2日目の10日に襲われた家が、復元されていた。
ここでは、4人が殺された。(胎児を入れると5人)

9年8月18日 (2)

事件の説明があり、10日の夜のことが書いてあった。

9年8月18日

ここは、三毛別川の上流。
ここの、数㎞手前から、狭い谷になっていた。
当時も、ここの集落が一番の山奥だった。
大正4年と言えば、北海道の開拓では遅くはないのに、ずいぶん奥に感じた。

熊の身長は、2㍍70㎝。 この位の高さになるでしょうか。
(実際の熊は、これより痩せていると思いますが)
この大きさの熊は、動物園にはいないですね。

9年8月18日 (3)

9日は、ここより奥の家が襲われた。
女性と男の子がいた。
男の子は、頭をかじられて死亡。
女性は、山に引きずられていった。
次の日発見されたが、頭の一部と足の一部しか残っていなかった。

当時の家の中を復元したもの。

9年8月18日 (4)

2日目の10日に襲われたのは、夜だった。
その日の昼間、鉄砲を持った討伐隊5人は、襲った熊に遭遇していた。
でも、銃弾を発射できたのは1人だけだった。
鉄砲の手入れが悪かったためとなっている。
熊を逃がすことになる。

この時使っていた銃は、村田銃。 単発。
1回撃ったら、弾(たま)を込めなければならない。

銃弾を熊に向かって発射するためには、強い精神力がいると思う。
自分の銃を信頼し、熊に近づけるかどうかが勝負だ。
上の5人は、プロ(一流)ではなかったと思う。
この時仕留めることができていたら、晩の事故は防げた。5人は死なずにすんだ。
作ったとは言え、すごい迫力だ。

9年8月18日 (5)

小屋の中に、写真が貼ってあった。
この写真の、復元した家は、苫前の博物館にあるようだ。

9年8月18日 (6)

苫前には、熊撃ちの名手、山本兵吉という男がいた。
頼まれた。 
14日早朝には、討伐隊が山に入ることになった。(鉄砲は60丁用意された)
集団行動を嫌う山本は、一足先に山に入った。
山本の銃は、ロシア銃。 単発。
新しく降った雪の上の足跡を追った。

山本は熊の老練さは熟知していたから、熊が自分の足跡を踏んで戻る「戻り足」などは、すべて見破っていた。
しばらくして、ナラの木のそばにいた熊を発見した。
熊は、たくさんの人数がいる討伐隊に気を取られていた。
山本は、風下から近づいた。 
距離20㍍。 木の陰に身を隠し、銃を構えた。
もし、1発目を外したら大変だ。 襲ってきたら、数秒の間に弾(たま)を鉄砲に込めなければならない。 20㍍という距離は、それが出来ると計算した距離だ。
1発目の銃弾が発射された。 弾は、心臓を正確に射抜いた。
即座に2発目の弾を込め、放たれた。 頭部に当たった。
熊は倒れた
体重380㎏の袈裟懸けの大熊だった。

9年8月18日 (8)

今もこの地域は、いつ熊が出てもおかしくない山奥。
私は、鈴を鳴らし、スプレーをポケットに入れていた。
※ 撃退スプレーは、旭川の秀岳荘で、新しいのを買った。一般のより容量が大きいのを。これで、2つ使える。

近くの木に、熊の爪痕があった。
本物かどうか分からないが、日付があった。
昔、風連川の畔を釣りで歩いたとき、この傷跡はよく見た。
熊は、縄張りを示すために付ける。

9年8月18日 (9)

※その後のこと(Wikipediaより引用)
事件当時に7歳だった、三毛別村長の息子・大川春義は、その後名うてのヒグマ撃ちとなった。これは、犠牲者ひとりにつき10頭のヒグマを仕留めるという誓いによるもので、62年をかけ102頭を数えたところで引退し、亡くなった村人を鎮魂する「熊害慰霊碑」を建立した。ちなみに、春義の息子である高義氏も同じくハンターであり、1980年には、父春義も追跡していた、体重500kgという大羆「北海太郎」を8年がかりの追跡の上仕留めている。さらにその5年後には、他のハンターと2人で、体重350kgの熊「渓谷の次郎」も仕留めている。


苫前町は、熊事件を観光に活用しようとしている。
活用の仕方を慎重にしないと、批判を受けるでしょうね。
道路にあった看板などは、少しお遊びの感じがしたので。
また、今の時代は熊との共生も言われているので。

8月4日のブログに書いた、鹿追のレストラン「プチレスト鷹の巣」のマスターもここに来たと言った。熊の習性を勉強するために。
マスターが仕留めた熊が300㎏。

IMG_0082.jpg

熊がデントコーン畑を荒らしたブログは、ここに。  足跡はここに

キツリフネが咲いていた。

9年8月18日 (10)

こっちは、ツリフネソウでいいでしょうか。

9年8月18日 (11)

3㎝くらいのアブが、いっぱいいた。

9年8月18日 (12)

苫前の道の駅から、天売島(左)と焼尻島が見えた。

9年8月18日 (13)

利尻島。 この山に登るということは、海抜0㍍から登るのかな。大変だ。

9年8月18日 (14)


【道の駅】   風Wとままえ  ふわっと、と読むのかな。 場所はここ

【温泉】    とままえ温泉 ふわっと  500円  道の駅にある。

【明日の予定】    島も検討してみるが、南に下るのかな。


《今日の歌》   サヨナラの鐘(YouTube)  山崎ハコ 坂崎幸之助  ギターはハコの旦那さん。

         想い出の九十九里浜(YouTube)  海水浴場で泳いでいる人がいました。 新しい動画です。

           夢見るシャンソン人形(YouTube)   初めてです。


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コメント

三毛別は私も行きました
舗装が切れて数百m
うっそうとした林の中で人気もなく本当に熊が出そうで軽くビビりながら見学
再現された民家は本当に粗末なもの
昔の開拓者は本当に大変だったと思った

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akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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