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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

高橋、おめでとうですね。
実況で、見ましたよ。 4回転に挑戦した、その心意気がいい。
プルシェンコは、負けても、王者。 4回転を安定して飛べるのは、この人だけ。


フィギュアスケートを見終わって、動き出したのは、2時半。
車で5分ほどの所に、焼酎資料館がある。 何か面白いことがあるかもしれないと期待して、行った。

田苑(でんえん)酒造株式会社の資料館。     ここ

10年2月19日 (6)

この建物は、300年前の酒蔵を、ここに移築した。 入ったら、甘い酒の匂いがした。
見学者は、私の他に2人。 背中を向けてる人が説明してくれた。

もし、車を運転しなかったら、いくらでも試飲ができる。 

10年2月19日 (1)

反対側。 昔の焼酎の作り方の展示。

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カメに入れて寝せていた。 今でも、少しだけ、こうやって作っている。

10年2月19日 (3) 

色んな焼酎が、展示してあった。 売ってもいる。

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ここの資料館では、音楽コンサートが行われていた。 このことが、面白いことだった。
下のことと関係して。

10年2月19日 (2)
  
焼酎記念館で、この焼酎を見た。 偶然、数日前にこれを買って飲んでいた。

ここでは、ある焼酎を作るとき、音楽を聞かせている。 もろみ工程や熟成工程で。
以前から、音楽を流すと発酵が早まることは分かっていたそうだ。

昔、仕事している時、BGMを流した。 
そうしたら、スピーカーの近くで発酵が早まっていた。(もろみ工程で)

以来、音楽による振動が影響を与えていることが分かり、下のような焼酎を作るようになった。
音楽仕込みだ。 まろやかな味になる。 お湯割りにあう。

ビンも紙パックも、このラベル。 紙パックのを、一つ買った。

IMG_9910bbvcg.jpg

ピンクの焼酎、ゆうこ。 紫のさつま芋から作った。 
どうして、ゆうこなんだろう。 
例えば、この焼酎の発想は、「スナックゆうこ」のママだったとか。 面白いのがあればいい。

私が、ワタシになる、とはどういうことかな。 一人の自分になる、そしてゆっくりする。 そんな感じか。

10年2月19日 (5)

ここでは、音楽仕込みと、ゆうこに出会ったので、これで十分ですね。

昔の蒸留器。 少しずつ焼酎が、右の筒から出てくるので、名前は、チンタラ。 楽しい。

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倉野磨崖仏があるので、行ってみた。 資料館から、10分ほど北に。

楽しみは、磨崖仏の他に、近くを歩くことも。
そこを見たついでに歩く。 地域の人にも、そう思ってもらえるから、歩きやすい。

橋の欄干の絵は、河童の相撲。

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場所はここ。 小さな崖。 右下に、いろんな塔も。    ここです

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向こうの大きいのは、六地蔵塔。 入来の武家屋敷へ行った時も、見た。

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保存がいい。 右のは、顔が分かる。

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この六地蔵塔は、天正3年に作られていた。 
※ 天が読みにくいが、下に正のつく元号は、いくつもない。 それで分かってくる。

天正3年は、1575年で、長篠の戦があった年。 由布姫の子供の、武田勝頼は、この戦いで負けた。

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岩が風化していない。 変わった字だ。 梵字というそう。

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字が4つ。

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一番右の字は、ここにしか見られないそうだ。 この字を彫ることは、仏を彫ることと同じ意味を持つそう。

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他にも、いくつか。

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小さな、側溝が、山の中に。

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ここも山に、トンネルを彫っていた。 長さは分からないが、数十㍍ならどこにでもありそうに思える。

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歩いてみたくなるような、こういう道。 いいですよ。

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遠くの家並み。 畑の向こう。

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坂の上から、おじいちゃんが下りてきた。 挨拶をしたあと、話した。 いくつかだけ紹介。
私の方から、いろいろ聞いた。 自慢してるとか、そんな感じは全くなし。 91歳だ。

○ 昔は、高校の数学の先生。 32年勤めた。 退職してからの年数が、同じになって来た。 
○ 退職してから、85歳まで、教育委員。
○ 近くに小学校がある。 この春閉校。 132年の歴史に幕。 実行委員長。
○ 小学校の初代校長は、おじいちゃんの曽祖父。
○ 十数年前に奥様がなくなって、ずっと一人。
○ 戦争に行った。 南の島。 最後にいたのは、ラバウル。 昭和21年に浦賀に戻る。
  そこから汽車で、薩摩川内の駅に。 乗り換えなしの、特別列車。

1時間ほど、立ち話。 頭のしっかりした、元気なおじいちゃんだった。

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こんな道をさらに歩いた。 遠くに梅の木が。

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満開だ。

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今まで見た中で、一番。  圧倒される・・・。  ・・・の言葉が見つからない。

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倉野小学校。

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小学校の近くにも、満開の花が。

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開校132年とあった。

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おじいちゃんの家は、中央、少し右。

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田んぼの中の道を戻った。          見晴らし台があったので、登った。 川内川。

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右の道を通って、学校の向こうへ行った。

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珍しい花。

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戻る途中、隠れ念仏洞があったので、行ってみた。 山の中。    この辺り

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昔、一向宗が禁止されていた時代、付近の家の人が集まって、ここでお経を唱えた。

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中には、何人も人が入れる。 右の方。 昔は、仏像があったと考えられる。

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左の方。

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珍しいお酒に出会い、歩くことができ、おじいちゃんにも会えたので、いい一日だった。


プレッシャーに負けなかった。 大したもんです。
たくさん練習して、自信があったから、と本人は言った。  高橋は、自立している。

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爽やかな表情。 この時、まだ結果は分からない。

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高橋のフリー演技(YouTube)      これしかない。


【道の駅】    樋脇

【明日の予定】  南の方に、動きます。

【今日の歌】   風の桜衣(はなごろも)(エムズの片割れ)  
            由布姫と勝頼は、長篠の戦のずっと前、高遠城で一緒に暮らしている。
            高遠城は、今は、日本3大桜の名所。 高遠には、絵島と言う人が、流されている。
                                       ※ 関連ブログ  由布姫 高遠城 絵島の物語


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Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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