キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

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毎日雨が降るが、不思議と午後のどこかで止む。 今日は、3時過ぎだった。
空の雨の量にも、限りがあるということか。

昔、香春町では銅が採掘されていた。 その掘った穴である「間歩(まぶ)」が近くにある。
道の駅の地図に載っていたので、探した。 ※ 壁にある、大きな地図だが、大ざっぱ。
結局、見つけることは出来なかった。 

地図がない状態で、この町にいてもダメだなと、思った。
                  ※ 香春町のホームページも見たが、十分な物はない。
宙太さんが情報をくれた高座右寺(こうぞうじ)を探した。 ここは、偶然に見つかった。

10年4月23日 (8)

山頭火の句碑があった。 「そこも こゝも 岩の上には 仏さま」。

10年4月23日 (1)

山頭火が来た時も、こうだったんだ。

10年4月23日 (2)

山頭火の高座右寺については、こんな資料が。
                ※ この寺の後、役場に行った。 詳しい地図と、たくさんの資料をいただいた。
昭和5年2月10日。 木村緑平らと共に湯山温泉へ向かう。
一浴のあと、鯉コクで一杯やって河内王陵を拝し、高座右寺の梅を見て夕月のある道を帰る。

  ※ 長湯温泉、由布院温泉は、この年の11月。
  ※ 湯山温泉・・今は、湯山荘がある。 場所はここ。 河内王陵は、上の方にある鏡山大神社のそば。 高座右寺は、その左上の神宮院の右となり。
  ※ 河内王陵・・今日最後に見たところ。

ここが、高座右寺。 

10年4月23日 (3)

山の斜面の大きな庭の中に、寺はある。 静かに歴史を感じる。 空気も、違う。 

10年4月23日 (4)

小さなお堂。

10年4月23日 (5)

お地蔵さん。

10年4月23日 (6)

お地蔵さんの顔と違う。 寺の住職さんのよう。

10年4月23日 (7)

宙太さんは、猿がいるかも知れないと言っていたが、いなかった。
私は、実は、猿はちょっと・・・、なんだな。 噛みつかれそう。 だから、それで良かった。

少し上に、神宮院があるので、行ってみた。
こんなのが。  こんなの、どこかで見た。 瀬戸内海が見えた山の中。 巨石があった。  思い出した。 前島だ。

10年4月23日 (9)

ここのお寺は、ここが良かったかな。 他は、ふつう。

10年4月23日 (10)

この鬼さんも、左右の歯が違う。 これが、普通なのかな。 意味があるのか。

10年4月23日 (13)

どうして、この寺が、「文殊の知恵」なんだろう。 サルが3匹で、3人寄れば、だからかな。
※ 文殊の知恵の発祥は、国東半島にあった、文殊仙寺だと、情報誌にはあったが。

10年4月23日 (11)

800年の大銀杏(おおいちょう)。

10年4月23日 (12)

こんな像が。 普通の表情。 いい。

10年4月23日 (14)

この後、役場に行った。
観光課だったのかな。 対応してくれた人は、親切だった。 詳しい地図をくれた。
そして、私がいくつか質問したので、図書館の学芸員の方を紹介してくれた。

① どうして、香春を「かわら」と読むのか。
② 五木寛之が、「青春の門」を書く時、何を知っていたのか。
  例えば、あの小説の中で、歴史的な事実は、何なのか。

この2つを聞いた。 このことについては、最後に。

対応してくれた人から、最後に、たくさんの資料を頂いた。 田川市を含めた、この辺り全体の物も。
ありがたかった。

山頭火遊歩道を歩いた。 昨日見たのは、一番端のだった。 

10年4月23日 (23)

10年4月23日 (24)

みすぼらしい 影とおもふに 木の葉ふる      

※ 昭和5年11月28日。   長湯温泉は、11月11日。

10年4月23日 (15)

谺谺(こだまこだま)する ほがらか    ※ 上と同じ日に。   

10年4月23日 (16)

香春をまともに 乞い歩く     ※ 同じ年の、2月。

10年4月23日 (17)

香春へ日が出る 雀の子 みんな東に向く   ※ 木村緑平 作。

10年4月23日 (18)

香春見上げては 虱とつている    ※ 11月29日。

10年4月23日 (19)

鳴きかわしては寄りそう 家鴨(あひる)  ※ 11月28日。

10年4月23日 (20)

ふりかへれば 香春があった   ※11月30日。  他の町で、ふりかへれば ○○があった と作ったことはないのか。

10年4月23日 (21)

あるけばきんぽうげ すわればきんぽうげ   ※ 昭和7年、5月1日。

10年4月23日 (22)

一つの町で、こんなに見たのは、初めて。

道の駅の近くに、鏡山大神社が。 万葉の歌の、歌碑を見に行った。

10年4月23日 (25)

出だしは、あずさゆみひき、と読む。 この鏡山も、久しく見ないでいたら、恋しくなるだろう、という内容。

10年4月23日 (26)

河内王の墓が、向こうにあった。

10年4月23日 (27)

そばに、こんな歌が。 作者は、手持女王。
石戸破る 手力もがも 手弱き 女にしあれば 術の知らなく
(いわとわる たぢからもがも たよわき をみなにしあれば すべのしらなく)

み墓の石の戸を破り 河内王を呼び戻したいが か弱い女であるので、その術がない。
 ※ 河内王陵(WikiPedia)    手持女王はここに

10年4月23日 (28)

河内王の墓。 奈良時代のずっと前の話しだ。

10年4月23日 (29)

ここの神社の狛犬も、逆立ちしていた。

10年4月23日 (30)

今日は、役場に行って良かった。
今後も、困った時は、役場と連絡を取るのがいいかな。
有難かった。 感謝です。

今日は、歌碑や句碑をどう撮るか、後で写真を見て考えた。
ただ句碑だけの写真を見ても、つまらない。 周りをどう撮るか、それが難しそうで、面白そう。

最後に、上の問題について。(学芸員さんの話から)

① どうして、香春を「かわら」と読むのか。
・この辺りは、昔から、「カハル」とか「カワラ」とか、言われていた。 これは、朝鮮語だそう。
・表記は、「鹿春」や「香春」があった。
・いつ頃からか、読みは「カワラ」、表記は「香春」が使われるようになった。
※ この辺りは、朝鮮からの帰化人が多かったそう。
※ ネットに、こんな記事があった。
 歴史文献上、カワラは「鹿春」「加波流」「革流」などの文字が当てられ、「カハル」と読まれていた。
「カワラ」と読み始めたのは鎌倉時代からである。
 もともと「カハル」の名は、新羅から渡来した神を祭る山の名として始まったと言われている。
 それは、朝鮮語の「カパル」=「けわしい所」を意味している。
                      (隠れにけらし待てど来まさず、より)

② 五木寛之が、「青春の門」を書く時、何を知っていたのか。
  例えば、あの小説の中で、歴史的な事実は、何なのか。

・これにつては、五木寛之は、八女の人なので、この地方のことについては詳しかった。
 だから、書くことはできたと思われる。
・このことについては、これ以上のことは分からなかった。

   ※ 関連ブログ   五木寛之の青春の俤を追って 他  
   ※ 私は、五木寛之が、三浦綾子のような取材をしたのかを、知りたかった。
   ※ 三浦綾子は、「銃口」を書く前、綿密な取材をした。
     その取材の中心は、元校長だった人。 
     その校長の最後の勤務地は、私がいた学校の隣。
   ※ 三浦綾子の小説は、歴史的に何が事実だったかが、だいたい分かっている。 だから、なお面白い。
   ※ 関連ブログ  銃口が生まれる瞬間  他    本当に面白いか、泥流地帯


【道の駅】    香春  昨日に同じ。

【明日の予定】  地図をいただいたので、この町を。

【今日の歌】    りんごのひとりごと(YouTube)   香春町の隣に、福智町がある。 河村光陽という作曲家は、ここの町の人。
                                 うれしいひなまつり、かもめの水兵さん、などを作曲。
                                 この歌は、長女の順子さんが歌っている。

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コメント

高座右寺叙情

高座右寺。懐かしいなあ。サルはいませんでしたか。顕彰会の仲間達がいっぱい写真を撮っていましたが。月日の経つのが早い。小さな町ですが、飯塚や田川、直方に負けない、心の温かさがありますね、香春町は。

Re: 高座右寺叙情

心の温かさは、役場や食事をした時に、感じましたね。
この町は、春が香ると書く。 濁りのない、爽やかな読み方。
そのことが、ここに住む人たちの心に、浸みていますね。

今まで見たことないものが、この町にありそう。
楽しみ。

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Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
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