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キャンピングカーで放浪の旅

 写真で探訪

「稲むらの火」のお話しは、フィクションだった。
実際にあったように、世に広まった。(広めた)
ただ、事実の方は、それはそれで、いい話かなと思った。

白崎海洋公園は、真っ白な海岸だった。

今日は2ヶ所行ったが、両方とも、不思議な場所だった。

今日は、細い道で苦労した。
ekさんのコメントにあった、国道42を素直に走れば良かった。
明日は直ぐ、42に戻る。


国道480を、有田川に沿って下った。 吊橋が見えたので、停まった。 ゆすったら、揺れた。 これでいい。

10年6月4日 (1)

ここは、二川ダムによってできた、ダム湖。

10年6月4日 (2)

国道だけど、センターラインは、時々無くなる。

10年6月4日 (3)

「稲むらの火」というお話があった。
ずっと昔は、国語の教科書に載っていたそうだ。
私は、道徳の副読本で見た。 だいぶ前の話。

「こんな立派な人がいました」と言う内容の話は、作品としての価値は小さいため、消えることが多いかな。

ここは、広川町にある、「稲むらの火の館」      ここです。

10年6月4日 (4)

稲むらの火は、こんな話ですね。

江戸時代の終わりの頃。

ある男の人(庄屋)が、山の上で仕事をしていた。 夕方、大きな地震が起きた。 
少しして海を眺めたら、 むこうから津波がやってきた。
浜の人は、それに気付かない。
その男は、自分の畑の稲わら全部に、火をつけた。

山の下にいる人達は、庄屋さんの家が火事だと、山の上にあがってきた。
そうして、みんな助かった。


この話の舞台が、今いる、広川町。

庄屋さんの名前は、濱口悟陵(はまぐち ごりょう)

濱口悟陵記念館と、津波防災教育センターがあった。

10年6月4日 (5)

「稲むらの火」は、小泉八雲が英語で書いた作品だった。 
それを、日本語に直したのが、私たちの知っているものだった。

下の図、そのときの地震、安政南海地震。

10年6月4日 (6)

実際の話は違って、こうだった。

1 枯れた井戸の水

今から150年ほど前のある冬の朝、広村に地震が起こった。
いつもと違う海に、村人たちは津波を心配して、広八幡神社に避難した。

10年6月4日 (7)

ところが、次の日のお昼過ぎ、あわてて梧陵さんの家にかけ込んできた村人が言った。
「えらいこっちゃ、井戸の水が枯れているぞ!」

10年6月4日 (8)

2 大地震だ!津波だ!

夕方の4時。きのうの地震とは比べものにならない大きな地震が起きた。
家が倒れ、かわらが吹き飛んだ。ドーッという、大砲がとどろくような音が何度も聞こえた。

そしてついに、大きな津波が押し寄せてきた。
「にげろ!丘にあがれ!津波が来たぞ!」
梧陵さんは、波にのまれながらも必死で村人たちにそう叫んだ。

10年6月4日 (9)

3 命の火、「稲むらの火」

津波は、川をさかのぼって家や田畑を押し流した。
その後、すごい勢いで海へ引いた。
あたりはひどいありさまで、おとなも子どもも、家族をさがして叫びまわっている。
梧陵さんは、暗やみでどこへ逃げればいいのかわからず、さまよっている人がいるにちがいないと考えた。

とっさに、「そうだ。もったいないが、あの丘の稲むらに火をつけよう」と、
積み上げられた稲の束に火をつけてまわった。
すると、逃げおくれた村人が、次から次へと火を目指して丘にのぼってきた。

津波は何度も、押し寄せては引いた。

10年6月4日 (10)

4 生きる希望

「このままでは、村がほろびてしまう。 浜に堤防を築こう。 村人に働いてもらってお金を払い、生活に役立ててもらおう。
そうすればきっと、生きる希望もわいてくるはずだ。」
悟陵さんは、こう考えた。

地震のあとの炊き出しで、蔵の米もすっかりなくなっていた。
梧陵さんは家族や店の人に、村を守りぬくための協力を求めた。

※ 梧陵さんの家は、広村と千葉県の銚子というところで、昔からしょうゆを造っていた。
  店や工場では、たくさんの人が働いていた。

10年6月4日 (12)

この人が、濱口悟陵。

10年6月4日 (13)

5 広村堤防

広村の人たちは、梧陵さんの決断に心の底から感謝した。
4年がかりで大きく立派な堤防が完成した。 海側には松の木を、土手には、はぜの木を植えた。

それ以降、津波は村には入って来なかった。
※ 1946年(昭和21年)12月21日に昭和南海地震が起こり、4mの津波がおそった。
  でも、堤防に守られた村は無事だった。

こんな話だった。

10年6月4日 (14)

記念館の中。

10年6月4日 (15)

広村堤防を見に行った。 こんな小路があった。 まだ、残っている。

10年6月4日 (16)

広村堤防。 いまでも、役に立っている。

10年6月4日 (17)

反対側。

10年6月4日 (18)

本当の話は違ったので、「稲むらの火」の話が、今後復活することはないですね。
たくさんの人が、実際にあったものだと信じてきた。
教科書に載せたこと、副読本に載せたこと、問題ありますね。

※ 「青の洞門」のように、歴史的事実なら、いいと思う。

※ 防災教育センターの方は、どういう経緯で作られたか、よく分からない建物。
  管理にお金がかかる。 古くなった時に、閉鎖かな。
  この建物も、使うのが目的でなく、作るのが目的。 今の時代は、簡単に、こういうのは作られない。
  そんな印象をもった。
   
※ ヤマサ醤油というのが、今もある。
  濱口悟陵は、7代目の当主。


海沿いの道を通って、白崎海洋公園に向かった。 目的は、綺麗な海を見ること。
山に小さな木が見えたら、みんな、みかん。

10年6月4日 (19)

道沿いに駐車帯は、滅多にない。 やっとあった。

10年6月4日 (20)

断酒道場があった。 ダンス道場ではない。 お世話になる時が来るのか?  

10年6月4日 (21)

変わった風景が、見えてきた。

10年6月4日 (22)

道の駅になっていた。(新しい)  どこも、真っ白。 石灰岩。     ここです。 

10年6月4日 (23)

浜が白いので、海の色がきれい。

10年6月4日 (24)

今年初めて見る。 名前は、わすれた。

10年6月4日 (25)

展望台へ。

10年6月4日 (26)

白崎海洋公園に来て、不思議なことがあった。
案内看板が、どこにもない。 とにかく、説明がない。 あるのは、注意書きだけ。
ここが、どういう場所なのか、それが分からない。

暗い歴史があるのかと、少しだけ疑った。
この風景は、石灰岩の採掘跡の感じ。

10年6月4日 (27)

調べてみたら、戦時中から、石灰岩が採掘されていた。
また、多くの朝鮮人が働かされていた。

10年6月4日 (28)

ここの海は、ダイビングが盛んだった。 練習する施設もあった。

10年6月4日 (29)

真っ白。 美しいと言っていいかな。 大理石の浜は、三陸にありましたね

10年6月4日 (30)

変わった形は、どういうふにして、できるのでしょう。

10年6月4日 (31)

遠くに見えるのは、別荘かな。

10年6月4日 (32)

向こうは、日の岬。

10年6月4日 (33)

山の中腹に、穴を塞いだ跡があった。

10年6月4日 (34)

道の駅の2階に、貝殻の展示があった。 菊目石。 どのくらい珍しいかは、はっきりしない。

10年6月4日 (35)

この海洋公園には、隠れた史実があった。
駐車場の横に大きな穴があって、これは、人間魚雷回天の基地だった。

魚雷の中に人が乗って操縦する。 戦争も、行きつくところまで行くと、こうなる。
めちゃくちゃ。 
終戦間際だったため、ここからの出撃はなかったようだ。

全てを、説明板に書けばいいのにと思った。 

IMG_5ccxds864


紀伊半島の海はきれいだ。 これが南国の夏の海、っていう感じでしょうか。
天気も、いい日が続く。


【道の駅】    白崎海洋公園

【明日の予定】  道成寺かな。 安珍清姫の話があるそうだ。 私は、知らない。 


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コメント

白崎

白崎には行った事がありません。海のカルスト台地という感じですね。
明日は道明寺でしょうか?

間違いました・・・

道成寺ですね。

Re: 間違いました・・・

安珍清姫の話は、知らない。
情報誌には載っています。
調べてみたら、面白そう。

行ってみましょうか。




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akkamui21

Author:akkamui21
ユーロスターで放浪の一人旅に出た、オジさんのブログ。
昨年春オホーツクを出発し、日本を2度往復。この秋に南下を始めたら、3度目に入る。

akkamui(アッカムイ)は、エゾモモンガのこと。子供の守り神の意味です。
ブログには、写真をいっぱい載せています。
よろしく。

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